2018-02-02更新
福島第一原子力発電所の事故を受け、八王子市農業協同組合では、平成29年度の指導事業方針に基づく「放射性物質検査計画」により、市内農林畜産物の安全・安心を確保するため、東京都の放射性物質計画検査と連携し、JA八王子管内直売所(直営)へ出荷している農林畜産物を対象に放射性物質の独自検査「放射性セシウム」を実施致しました。
(1)検査実施機関・測定方法・測定機器
(株)つくば分析センター、
食品中の放射性セシウム検査法
食品中の放射性セシウムスクリーニング法
NaI(T1)シンチレーションスペクトロメータ
(2)検査対象品目・採取日・農産物直売所・放射能分析(Bq/kg)
ダイコン
平成30年1月18日
JA八王子ふれあい市場 八王子市大和田町5-15-3
放射性セシウム-134=検出せず(測定下限値 10Bq/kg)
放射性セシウム-137=検出せず(測定下限値 10Bq/kg)
ダイコン
平成30年1月21日
JA八王子園芸センター 八王子市犬目町478-2
放射性セシウム-134=検出せず(測定下限値 10Bq/kg)
放射性セシウム-137=検出せず(測定下限値 10Bq/kg)
*測定結果の「検出せず」は測定下限値未満を示します。
(3)検査結果
検査の結果、八王子市の生産農家から採取した「ダイコン」については、すべて暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルではなく、問題のないことが確認されました。
JA八王子では、同検査を今後も継続的に市内全域で実施する予定です。
お客様には、ご安心していただくとともにこれからも、JA八王子管内の農産物直売所をご利用いただきます様よろしくお願い申し上げます。
関連情報は「東京都産業労働局ホームページ」の新着情報をご覧下さい。