2024-10-09更新
令和6年度「宮中新嘗祭献穀」において、八王子市高月町の石川研さんが奉耕者に決定いたしました。新嘗祭は毎年11月23日、天皇陛下が新穀を神々に供えるとともに召し上がり、恵みに感謝し国民の幸せと繁栄を祈る宮中行事です。各都道府県ごとに奉耕者が選ばれ、JA八王子管内では6年ぶりの開催となります。
9月26日「抜穂祭」開催
宮中新嘗祭献穀に伴う「抜穂祭」が執り行われました。
6月6日の「御田植祭」で植えた苗が、石川さんの生育管理により無事に収穫を迎えました。刈り取ったお米は、11月に献上予定です。
8月13日「精藁用の青刈り」実施
全国から献穀(精米・精粟)が集まる中、「精藁(青刈りの藁)の献上」は東京都の農家だけが受け持っています。石川さんとJA職員で穂が出る前に必要な分を刈り取り、青色が抜けないよう暗い室内で干してエアコンをかけ、カビ対策として扇風機を回して管理しています。
6月6日「御田植祭」開催
石川さんの水田で「御田植祭」が執り行われました。神事とともに、石川さん夫妻と石川農園でお仕事をされている方々、田中組合長の5名で田植えを行いました。収穫まで石川さんが栽培管理され、秋には宮中へ奉納するほか東京農業感謝祭や伊勢神宮などへの奉納を予定しています。